今回の依頼は、まさに ”猫の額に・・・” のタイトルに最もふさわしい
極小の庭です。
庭の向こうの御陵を、借景することで、広がりを感じさせる
庭となりました。 (作庭面積 1.5u)
庭から御陵を眺める図。
奥に見える御陵の緑がとても美しい。やはり本物の自然には、かないません。
ダイニングから見た図。
噴火石を積み上げて、斜面の端を連想させる庭にしました。
くぼみには、水が張ってあり、湧き出した水が下の御陵の池に流れていく
イメージにしました。
離れて見るとこんな感じです。もう少し、樹が茂ってくれば、街の景色を消して、
うっそうとした森のようになってくれるはずです。3年後が楽しみです。
石積みの裏側です。作業スペースを確保する為、作りました。
奥に見えるのは自動灌水装置です。
今回、既存のブロック塀を隠すため、洗い出しをしました。
材料は、セメント、ベンガラ、淡路砂利です。
鉄平石との相性が良く、双方の良さを再認識しました。
地産地消の庭へ
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